2010年10月19日

ベンゾインはベチバーに次いで粘性が高い

ベンゾインは、ジャワ、スマトラ、タイを中心とする東南アジア地域に生育し、20mほどに成長する熱帯の樹木です。
ナツメグのような硬い殻を持つ果実を実らせるのが特徴です。
樹皮に三角形の切り込みを入れると樹液がにじみ出します。
これを固形化した灰褐色の樹脂が精油の原料となります。

ベンゾインから採れる樹脂は、古くから香料、薫香など様々な用途に広く利用されてきた歴史を持っています。
この樹脂は、古代エジプト時代には、既に香料として使用されていました。
他の多くの古代文明でも化粧品の原料として用いられるだけでなく、宗教儀式の薫香に使われていたりもします。
現在ではベンゾインは香水の保留剤として広く用いられていますね。

ベンゾインの精油は、バニラに似た甘い香りがします。
安息香の別名が示す通り、緊張や不安をほぐして、心に温もりと安らぎを与えてくれる精油です。
悲しい出来事があったときや孤独や不安を感じたときに役立つと言われています。
心を温めて楽にしてくれますね。

ハンドマッサージにも良く使われる精油なので、特に冬場には、キャリアオイルを使ったマッサージだけでなく、ハンドクリーム用の蜜蝋クリームの原料にするのもおすすめです。

ベンゾインはベチバーに次いで粘性が高い精油です。
オイルに粘り気があるので、特に気温が低いときは、瓶を逆さまにしても中々落ちてこない場合があります。
これは100%純粋なベンゾインの元来の性質ともいえます。
posted by アニス at 18:11| アロマでリラックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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